2006年02月26日

論理療法

思考・感情・行動の三位一体理論

論理療法

受け止め方・考え方を変える

jbiz023.thm.gif論理療法では、「問題の受け止め方・考え方が適切ではない人が悩みを抱える」と考えます。よってカウンセラーは、「どうすれば、このクライエントの、問題の受け止め方・考え方が変わるだろうか」と、工夫します。

論理療法では、無意識は扱いません。また、論理療法では、洞察だけにとどまらず、実際に行動をおこさせ、体験を通して考え方を変えさせようとします。ありふれた例で申し訳ないのですが、
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1、コップにたっぷり注いだジュースがあったとしましょう。
2、それを半分飲んだ。
3、「ああ、もう半分飲んでしまった。残り半分しかない」
4、「さっきまで、いっぱいあったのに…。哀しいなあ」

ものの捉え方が大事

011213_1220_0056_l__s.thm.jpg悩みがちな人は、上記のようなものの考え方をします。この場合、哀しい感情を起こさせているのは、ジュースが半分になってしまったという事実ではありません。

3の、ものの考え方がいけないのです。 「まだ半分ある」と思えば、4のような考え方は起きません。「楽しみだなあ」という考え方が起きる筈です。

悩みがちな人は、2の事実が4の感情を起こさせると勘違いしています。 そうではなく、3の、ものの捉え方が、4のマイナス感情を起こさせるのだということを覚えておいて下さい。

思考・感情・行動の三位一体理論

論理療法の原理は、思考・感情・行動の三位一体理論です。すなわち、思考を変えれば感情が変わり、感情が変われば行動が変わるというものです。

「あなたが問題を抱えているのは、あなたが事実を捻じ曲げて捉えているから、あなたが物事を悪いように捉えているから、なのですよ」と、論理療法では教えます。

まともな受け取り方をラショナルビリーフ、おかしな受け取り方イラショナルビリーフといい、「イラショナルビリーフ(非合理的な思い込み)を数多く持ってらっしゃる方は、人生が苦悩に満ち溢れたものになる」と言われています。

来談者中心療法しか知らない、来談者中心療法こそがカウンセリングだと思っている方は、このカウンセリングを大変厳しいものだと感じるようでうす。

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