2006年02月26日

認知行動療法の技法

否定的な考え方を直す!

認知行動療法の技法03m.thm.gif

認知行動療法は、認知的技法行動的技法の二つから成り立っています。

認知的技法とは、相談者の否定的な「自動思考(ある場面に直面した時「自動的」に頭の中に思い浮かんでくる考えのこと)」や信念を、相談者自身が見定め、評価し、修正することを援助するために用いる技法です。

それではまず認知的技法の手法を見てみましょう。



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認知的技法


021107_1758_0077_l__s.thm.jpg 1.クライエント(相談者)独自の意味を理解する

 2.クライエント(相談者)の思考を裏付ける証拠に
   ついての質問

 3.誰(何)のせいでそうなっているのかを見直す

 4.選択の余地を検討する

 5.破局的な見方を緩和する

 6.想像した成り行きを検討する00a.thm[1].gif

 7.プラスとマイナスの側面を検討する

 8.否定的な考えを肯定的な考えに変化する

 9.認知的歪みに名前を付ける

 10.誘導的な連想の活用

 11.誇張的表現や逆説を利用する

098.thm[1].gif  12.尺度の利用

  13.イメージの置き換え

  14.言語化(声音化)

  15.認知的リハーサル

  16.自己教示法

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 17.思考中断法

 18.気晴らしの利用

 19.直接的な論争

 20.認知的不協和の利用
 

認知療法では上記の技法を用いながらクライエント(相談者)と面接を行います。



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行動的技法

行動的技法では次のような手続を導入し、クライエント(相談者)の歪んだ認知に気づかせ、それを修正し、新しい適応行動ができるように援助します。

1、活動スケジュール表の作成000803_1086_2982_v__v.thm.jpg

2、スケジュール表の遂行度・満足度の評定

3、段階的なホームワークの割り当て

4、イメージリハーサル

5、主張訓練

6、ロールプレイ


 ※引用・参考文献
   アーサー・フリーマン 『認知療法入門』 1989 星和書店
   坂野雄二 『認知行動療法』 1995 日本評論社

 

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