夫婦状態に合わせたカウンセリング
1.離婚を避けたいと苦しんでいる状態
まず「離婚を避ける方法」を探っていきます。あえて、離婚の要因となったことを探るのではなく「これからどうしたら夫婦関係が健全な良好な状態に戻せるか」をカウンセラーと共に考えます。
過去のいきさつを問題にすることは、解決につながらないことを気付かせます。
2.離婚するか迷って苦しんでいる状態
「何が離婚の危機を起しているか」をじっくり考えてみます。
起きている事実を客観的事実と主観的事実とに分け「何が問題であるか」「どうしたらその問題が解消されるか」をカウンセラーと一緒に考えていきます。
3.離婚決断後の対処に苦しんでいる状態
その苦しみを受容し、共感します。
4.離婚決断後(離婚後)の寂しさに苦しんでいる状態
一人になった寂しさ、これから新たに再出発しなければならい不安の気持ちをカウンセラーが十分に受け入れます。
こういう状態ではあえて頑張ることを強いらず、喪失感を受け入れ、悲しむ気持ちを抑えないようにします。
ここで、無理して悲しみを抑えるようとすると後々まで引きずってしまい、新たな再出発に失敗する危険があるからです。
グループカウンセリングのご紹介
上記3以外の方であれば、同じ境遇いる人たちとの交わることによって良い影響が出てきます。
カウンセリングの手法の中には他の悩みを持っている人たちから話を聞いたり、意見交換をする「グループカウンセリング」というものがあります。
また、パソコンの無料電話スカイプを使えば5人同時通話が可能なので、遠方の方とでも容易にコミュニケーションを取ることができます。
お悩みの方は是非このグループカウンセリングにご参加下さい。